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腹部エコーとは、超音波(高い周波数の音)を腹部にあて、跳ね返り状態などで腹部臓器の状態を調べる検査です。
胃や腸、肝臓、胆嚢、膵臓、腎臓、脾臓、大血管の様子を観察することができます。 検査は、X線やCTなどと違い、被爆もなく安全な検査です。 短時間で非常に多くのことを知ることができるので、健診をはじめとして、最初に行うべき画像診断として有用です。
腹部エコー検査
腹部エコー検査で検査可能な臓器と疾患
胃・腸管から肝臓、腎臓、膵臓、胆嚢、脾臓など各臓器の腫瘍性の病気、脂肪肝、胆嚢ポリープ、胆石、腎のう胞、腎結石、尿管・膀胱結石、前立腺肥大、子宮筋腫、卵巣のう腫などがわかります。血液検査ではわからない画像情報が得られます。
腹部エコー検査について
・検査は原則として予約制です。 診察の後に、予約をとりますが、症状によっては当日検査を実施する場合があります。 その場合は、予約の患者様が優先となりますので、しばらくお待ちいただくことがあります。
・前日の21時00分以降~当日は絶食です。
・水や白湯は当日も飲んで構いません。
・膀胱等を観察する場合は、検査の数時間位前から排尿せず、尿を貯め てください。
費用
3割負担の場合:1,590円
(注)金額はあくまでも目安となるものです。処置内容により異なります。
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